「オンコール」とは
土屋訪問看護ステーションでは、利用者様の緊急対応に備えて24時間365日待機する「オンコール」を導入しています。
利用者様やそのご家族が、安心して療養生活を送るために重要な「オンコール」ですが、あくまで緊急対応なので、利用者様にとっても、訪問看護師にとっても”鳴らない”に越したことはありません。
鳴らないオンコールのために
オンコールを鳴らせないことは、利用者様の穏やかな療養生活のためにも、非常に重要なことだと考えています。
土屋訪問看護ステーションでは、オンコールによる緊急呼び出しを無くすため、
つまり緊急呼び出しが必要な状態にならない様に
- 日々のケアをしっかり行う
- 利用者様のご容態を日々チェックし、訪問スケジュールを変更する
など、緊急な事態が起こる予測を立て、事前に対応することで緊急呼び出しが必要な状態になることを回避します。
利用者様が不安に感じる前に、不安に感じていたら、その場ですぐに。
日常の業務の中でその不安を取り除きます。
生活のことなら、適切なアドバイスを。
物理的な事が原因なら、その場ですぐ解決します。
利用者様が不安に思った時点ですぐ対応しなければ、その小さな不安が重なりオンコールが鳴ることに。
小さな不安をすぐに解消していくこと、日頃のケアをしっかり行うこと、予測して事前に利用者様の不安を解消すること。
こうして、わたしたちは本来5回鳴るかもしれなかったオンコールを1回に、または0回にする努力を日々重ねています。
夜間の転倒など、緊急事態はもちろん起こります。
緊急呼び出しは、ゼロではありませんが、”事前に防げる緊急呼び出し”を少なくすることで、利用者様の不安も取り除き、鳴らないオンコールの実現に、チームで取り組んでいます。
土屋訪問看護ステーションでは、オンコールの件数をInstagramで公開しています。
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